犯人は暴力団関係者?動機は?埼玉県蕨市の郵便局で立てこもりについて調査

戸田市立てこもり犯人は 地域

2023年10月31日、埼玉県蕨市に「蕨郵便局」にて立てこもり事件が発生しました。

犯人は暴力団関係者?動機は?

気になる事が多い、その辺りの情報についてまとめてみました。

 

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埼玉県蕨市の郵便局で立てこもり

埼玉立てこもり出典元:Yahoo!ニュース

事件が起こったのは埼玉県蕨市にある「蕨郵便局」

拳銃を持った男が郵便局で立てこもった事件です。

この時逃げ遅れた女性局員(20代、30代)が2人人質になってしまったようですが、それぞれ自力で脱出し保護されたようです。

出典元:Wikipedia

名称:蕨郵便局
住所:埼玉県蕨市中央5-8-21
駐車場:11台
取扱いサービス:郵便、貯金、保険、ゆうゆう、ATM

引用元:日本郵政グループ

現場となった郵便局は3階建ての大きな建物で街の郵便局と言う感じの場所です。1階にある窓口業務の場所で立てこもっていたのでしょうか。

また、立てこもった男は郵便局に来る前に、自宅アパーへの放火、戸田市にある「戸田中央総合病院」発砲事件を起こしていました。

捜査内容の報道によると、時系列は以下の通り。

3つの事件に関与しているとみられます。

そして、発砲の瞬間を捉えた動画の投稿がありました。10秒ほどの動画ですが、騒然とした雰囲気を感じます。近隣の方はとても恐ろしかったに違いありません。

 

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犯人は86歳男 鈴木常雄容疑者

出典元:X

犯人は鈴木常雄容疑者 86歳。2023年10月31日の23時ごろに警察に逮捕されまました。

鈴木容疑者は普段より近隣の住民にはよく目撃されていたようです。

「あいつは必ず黒ジャージを着て近所をウロウロしているので、テレビを見てすぐに『あの人だ』と分かりました。アパートの隣にある大型スーパーの店内でも、同じ格好の男を何度も見かけましたよ」

別の近隣住民も言う。

「すぐ近くのパチンコ店でも、同じ格好をした男をよく見ます。確信はありませんが、たしか『海物語』シリーズを打っていたのを見たような……」

引用元:文春オンライン

出典元:NHK NEWS WEB

埼玉県警によって逮捕されたのは、戸田市在住の鈴木常雄容疑者(86)。指定暴力団の元組員とされ、拳銃も押収された。

中略

「逮捕された容疑者が警察車両で移送される時のニュース映像では、彼の眉毛に目が行きましたね。86歳にもなれば当然、髪の毛も眉毛も薄くなっていきます。それは容疑者も同じですが、映像を見ると、眉頭の部分だけが影のように黒く残っていた。実は、暴力団関係者が刺青を入れる際、眉毛にも墨を入れて太くすることがあるんですね。そのため、ニュースを見た関係者は“容疑者はこっちの稼業の人間か……”と感じたのではないでしょうか」

引用元:Yahoo!ニュース

鈴木容疑者は暴力団関係者ではないかと言われています。まだ組織的な背景は窺えないようですが、何か関連があるのでしょうか。

 

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動機は何だったのか

出典元:読売新聞オンライン

3件のそれぞれでの事件について、一体どのような動機だったのでしょうか。捜査による供述内容が報道されて動機が分かってきました。

 

動機① 交通トラブル?

出典元:著作者:prostooleh</a>/出典:Freepik

郵便局長らとの面会を求めていたことが捜査関係者への取材で分かった。1年前に局員との間に起きた交通トラブルを巡り、恨みがあったという趣旨の供述をしている。

捜査関係者によると、鈴木容疑者は蕨郵便局を狙った理由について、昨年10月に自身と局員のバイク同士が接触する事故が戸田市内であったとし、恨みを募らせ「局員と話をしたかった」などと話しているという。

引用元:読売新聞オンライン

立てこもり現場となった郵便局の局員との交通トラブルがあったようです。

鈴木容疑者は局内に予備の弾丸のほか、刃物2本、液体が入った18リットルと10リットルのポリタンク、500ミリ・リットルのペットボトル2本を持ち込んでいた。県警は可燃性の液体とみて調べており、ライターも複数発見された。

引用元:読売新聞オンライン

話をしたいだけだったようですが、局内には以上の物を持ち込んでいたようです。交通トラブルだけが動機のひとつだとするとなかなか釈然としませんね。かなりの恨みがあったのでしょうか。

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動機② 病院への不満?

出典元:著作者:ijeab</a>/出典:Freepik

立てこもり発生の1時間ほど前には、南に約1・5キロ離れた戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)で、屋外から1階の診察室に銃弾が撃ち込まれ、40歳代の男性医師と60歳代の男性患者が頭にけがをした。鈴木容疑者はこの病院に通院していたとみられ、「自分が撃った」と認めたうえで、「診療に不満があった」という趣旨の説明をしているという。県警は2発の発砲があったことを確認しており、殺人未遂容疑も視野に調べる。

引用元:読売新聞オンライン

病院での発砲事件についても認め、診療への不満があったと供述しているようです。不満があるからという理由で発砲事件が起こすというのはなかなか理解が難しいですが、今後の捜査で動機が明らかになるのでしょうか。

 

動機③ 近隣トラブル?

出典元:文春オンライン

鈴木容疑者は病院から約1キロ北西の住宅街にあるアパートに住んでおり、逮捕後の調べに、「自宅に放火した」とも供述した。アパートでは発砲・立てこもり事件の直前の午後1時頃に火災があり、けが人はいなかったものの、木造2階の建物が全焼した。

引用元:読売新聞オンライン

火災のあったアパートは、鈴木容疑者の自宅とみられるようです。

一人で暮らしていたとみられる。近隣住民とのつき合いは少なく、粗暴な様子を見せることもあったという。

埼玉県警蕨署に入る鈴木常雄容疑者(10月31日、埼玉県蕨市で)=桐山弘太撮影
同じアパートに住み、火災の被害にも遭った男性(87)は鈴木容疑者について「変わった人なのでなるべく関わらないようにしていた」と話す。理由は分からないが、部屋から外に物を投げているのを見かけたこともある。以前は女性と同居していた様子で、男性の妻が「奥さんを大事にしな」と声をかけると、「お前らとは生きる道が違う」とどなられたという。

一方、隣のアパートに住む男性(80)は、鈴木容疑者とよく玄関先であいさつを交わしていたといい、「気さくに声をかけ、釣りやマージャンの話をした。悪い人じゃないと思っていた」と事件に驚いていた。当日の午前中もあいさつしたが、普段と変わらない印象だったという。

引用元:読売新聞オンライン

こちらについてはまだ供述内容は分かりませんが、前述と同様に近隣住民と何かトラブルがあったのでしょうか。普段より”部屋から外に物を投げている”という姿からトラブルが起きてもおかしくないように思います。

 

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まとめ

埼玉県内の郵便局内で立てこもり事件が起きました。

犯人は、86歳の男でした。

人質は無事だったようですが、その動機や人物像はまだはっきり分かっていません。

今後の報道が気になりますね。

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