デュエルスタンバイ!
なんかこのフレーズ聞くとワクワクするなー
「遊戯王」でよく聞くやつだね
なんか懐かしくて、最近アニメを見返してるんですよ
遊戯王のアニメが始まって20年以上経つもんね
え?そんなに経ってるんですか?
気が付けば遊戯王アニメも9つのシリーズを展開。
各作品には独自の魅力があり、主人公たちの白熱したバトルがありました。
「あのシーンは今でも忘れられない!」
きっと皆さんにも、心に残る名場面があるはず。
この記事では歴代シリーズを紹介!一緒に20年の歴史を見ていきましょう。
遊☆戯☆王 (1998年)
記念すべきアニメ第1作は、東映アニメーションで制作されました。
実は東映で作られたのは後にも先にも初代のみです。
気弱な高校生・武藤遊戯は、古代エジプトの秘宝「千年パズル」を完成させてしまうことで、心の中に別人格である「闇遊戯」を宿します。
闇遊戯は、悪人に「闇のゲーム」を仕掛け、ルールを破った者に恐ろしい「罰ゲーム」を与える正義の番人となります。
幼なじみの真崎杏子や城之内 克也、本田ヒロトたちと様々なゲームを通じて強い絆を深めながら、闇遊戯の活躍が描かれているストーリーです。
また、海馬瀬人をはじめとした強豪デュエリストとの激しいデュエルも見ごたえがあります。
第1作は、原作の初期に見られた「闇のゲーム」がメインの要素として展開され、今のカードゲームが主となっているところとまた違った面白さがあります。
だけど今はDVDや配信サービスの提供がないから視聴手段がないんだ・・・
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(2000-2004年)
第2作からはテレビ東京にて制作されます。
タイトルもただの『遊☆戯☆王』から『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』へと変更
ストーリーは原作漫画の「決闘者の王国編」から始まる、熱いデュエルと友情が満ち溢れるアニメです。
メインの登場人物は変わらず、主人公の武藤遊戯が、祖父・武藤双六から受け継いだレアカード「青眼の白龍」を海馬瀬人が狙い、デュエルを挑むところから物語が始まります。
デュエルモンスターズの創造者・ペガサス・J・クロフォードとのデュエルや、決闘者の王国での様々な強豪デュエリストとの対決が見どころ
各エピソードは、デュエルモンスターズのルールや新しいカードの登場とともに、キャラクターたちの成長とドラマティックな展開が魅力的に描かれています。
最終回の遊戯vsアテムのバトルはいま思い出しても感動するね
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遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX(2004-2008年)
第3作目となるGXからは主人公を次の世代へとバトンタッチ。
主人公の遊城十代は、デュエルアカデミーに入学した熱血デュエリスト。
十代は、伝説のデュエリスト・武藤遊戯に憧れており、自身もトップデュエリストになる夢を追います。
デュエルアカデミーでは、セブンスターズとの対決や異次元世界への冒険など様々な苦難に立ち向かいます。
三年間のアカデミア生活を通じて、十代は多くの困難に直面し、成長を遂げていきます。
前作同様にデュエルモンスターズの新しいルールやカードの登場も描かれ、GXでは特にE・HEROを始めとした「融合召喚」がメインに使われていたのが印象的でした。
遊戯をはじめとした前作のキャラクターたちも登場するから古参ファンも楽しめたね!
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遊☆戯☆王5D’s(2008-2011年)
続く『遊☆戯☆王5D’s』は、武藤遊戯がいた時代から数十年後の「ネオ童実野シティ」を舞台としたアニメです。
ネオ童実野シティは、身分の高低を明確にした階層社会で、上層地帯と下層地帯(サテライト)に分かれています。
主人公の不動遊星は、サテライト出身の少年で、ライディング・デュエル(バイク型デュエルディスクを使用したデュエル)のキングであるジャック・アトラスから奪われた「スターダスト・ドラゴン」を取り戻すためにサテライトから脱出。
遊星はシティで再会したジャックとデュエルを行い、赤き竜の痣が浮かび上がります。
収容所で出会った矢薙から「シグナー」の伝説を聞き、治安維持局長官レクス・ゴドウィンとの出会いを経て、シグナーの力の覚醒を目指します。
遊星は十六夜アキ、龍亞・龍可、クロウ・ホーガンたちと共に、ダークシグナーと呼ばれる敵たちとの激しい戦いを繰り広げ、世界を破滅させようとする冥界の王を止めるために戦います。
シンクロ召喚の初登場はこの作品ですね
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遊☆戯☆王ZEXAL(ZEXAL / ZEXAL II)(2011-2014年)
『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』は、ハートランドシティを舞台としたアニメで、主人公の九十九遊馬の物語を描きます。
遊馬は、ハートランド学園に通う中学1年生で、デュエルに人一倍熱心ですが、実力が伴わずに連敗を繰り返していました。
ある日、学園一の不良・神代凌牙(シャーク)とデッキを賭けたデュエルを行う際、幻覚の中で「運命の扉」と出会い、異世界からやってきた生命体・アストラルと出会います。
アストラルは、人間世界にやってくると同時に記憶が99枚のナンバーズカードとなって飛び散り、遊馬はこれを集めるために奔走します。
ナンバーズカードを集める過程で、強豪デュエリストたちと対決し、特に天城カイトやバリアン世界からの使者たちとの戦いが物語の核心となります。
遊馬とアストラルは、デュエル中に「ZEXAL(ゼアル)」に変身する能力を得ます。
この力により、カードを想像する力「シャイニングドロー」を使用できるようになり、強敵との戦いを勝ち抜いていくストーリーが展開されます。
エクシーズ召喚がかっこよかった
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遊☆戯☆王ARC-V(2014-2017年)
『遊☆戯☆王ARC-V』は、多元宇宙を舞台としたアニメで、主人公の榊遊矢の物語を描きます。
主人公の榊遊矢は、デュエルスクール「遊戯学園」の学生で、父・榊遊勝のようにエンターテインメントデュエリストを目指しています。
遊矢の父は、ストロング石島との対戦前に突然失踪し、遊矢は父の遺志を継いでデュエルを続けます。
物語は、複数のパラレルワールド(スタンダード次元、融合次元、シンクロ次元、エクシーズ次元)を舞台とします。
各次元には異なるデュエルのルールと文化があり、遊矢はこれらの次元を渡り歩き、各次元のデュエリストたちと対決していくことに・・・
遊矢は、父から受け継いだ特殊なペンダントを使用してペンデュラム召喚を行うことができます。
この技術は、従来のデュエルの概念を超えた新しい召喚方法です。
また、リアルソリッドヴィジョンシステムにより、デュエリストたちは召喚したモンスターに乗ることが可能になり、デュエルのシーンがよりダイナミックでかっこいい作品となりました。
ネットでの評価は辛口な意見が多かった作品でもあるよね
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遊☆戯☆王VRAINS(2017-2019年)
『遊☆戯☆王VRAINS』は、ネットワークが発達した都市「Den City(デンシティ)」を舞台としたアニメです。
大企業「SOLテクノロジー社」が運営する仮想空間「LINK VRAINS」で、デュエルを行います。
しかし、ハッカー集団「ハノイの騎士」がLINK VRAINSを襲撃し、サイバース世界のAI「イグニス」を捜し出そうとするところからストーリーが始まります。
主人公の藤木遊作は、高校生で、LINK VRAINSでは「Playmaker」として活躍。
遊作は過去の「ロスト事件」の被害者であり、記憶を失っています。
ストーリーの中で遊作はイグニス・Aiと出会い、SOL社の乗っ取りを止めるために戦っていく事になります。
遊戯王もついに仮想空間に!当時はちょっとした衝撃でした
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遊☆戯☆王SEVENS(2020-2022年)
『遊☆戯☆王SEVENS』は、ゴーハ第7小学校を舞台としたアニメで小学5年生の王道遊我を主人公としたストーリーです。
大人たちが管理するデュエルを「キュークツ」と感じている遊我は、誰もが楽しめる新しいルール「ラッシュデュエル」を独自に開発します。
ある日、隣のクラスの上城龍久(ルーク)が「デュエルの王」が近くにいるという噂を伝えます。
興味津々の遊我とルークは、地下深くに存在する遺跡のような広間で謎の人物オーティスと出会い、ラッシュデュエルを挑まれることになります。
遊我とルークは、ゴーハ第6小学校のアサナや他の友人たちとチームを結成し、ラッシュデュエル大会に参加します。
大会を通じて、各々の個性と強さを発揮しながら、友情とデュエルの楽しさを学んでいきます。
小学生が主人公になるのはシリーズ初だったんだ
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遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!(2022年-)
『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』は、六葉町を舞台としたアニメです。
主人公のユウディアス・ベルギャーは、ベルギャー星団からやってきた宇宙人で、ラッシュデュエルを求めつつ地球まで来ました。
ユウディアスは、双子の兄妹・王道遊飛と遊歩と出会い、UTS(宇宙人トラブル相談所)で働きながらラッシュデュエルを学びます。
ユウディアスは、ラッシュデュエルの初心者ですが、ギャラクシー族という新たな種族のモンスターを操り、遊飛と遊歩との友情を深めながら、ラッシュデュエルを通じて和平への道を進むことを選びます。
第38話で、前作『遊☆戯☆王SEVENS』の過去のある時点から分岐した過去世界であることが示唆され、第62話で明確に明かされました。
ユウディアスは、ベルギャー星団での長きにわたる闘いをラッシュデュエルを通じて終結させ、地球に帰還します。
第52話からは、前話より数年経過した状態で開始され、ユウディアスはMIKの総帥・竜宮フェイザーとの対決や、クァイドゥール・ベルギャーの陰謀に立ち向かいます。
本作は現在も放送中であり、過去作との繋がりや熱いストーリー展開が見逃せない内容です。
主人公が宇宙人という設定にビックリ!
まとめ
歴代『遊☆戯☆王』シリーズを振り返ってみました。
いかがでしたでしょうか。
懐かしい作品、思い出深い作品はあったでしょうか。
筆者はやはり2作品目の「遊戯王デュエルモンスターズ」が原点にして頂点です(笑)
今も昔も好きな作品です。
ただ、どの作品も魅力的なものばかりで遊戯王シリーズは改めて良いものだと再確認できました。
今後も続いていくシリーズと思いますのでこれからも楽しみなアニメの一つですね。
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